小言幸兵衛
日曜日から具合が悪いせいか、にわかに小言幸兵衛となり、あれこれ注文を付ける。
それもこれも、自分の気に染まないこともあるけれど、彼の仕事のへの姿勢が、このままではいけないと思うからだ。
もっとやる気を出せと思う。もっと自分から色々挑戦してみよと思う。
二言目には、自分はメンタルが弱いから、自分には肩書がないから、もしダメだったら嫌だからと、すべて言い訳にしか聞こえない。
やるといったことを反古にしたり、せずともよいということにこだわってみたり、結局は、すべきことより、自分がしたいこと、できそうなことだけ選んでやっているだけに思える。
それではダメなんだ。社長になるということは、自分だけではなく、人の人生も背負うんだということをもっと理解しなければならない。
と、思う。
元気のあるうちに、できるだけのことを伝えておきたいから、明日以降もたびたび幸兵衛さんになろうかと思う。
頑張れ、若人。
一人前にしてやるから、私についてこい。