一月も半ば

１３日、金曜日、晴れ、ただただ疲れる。年賀状をもらったが、今年は出さずに済ませてしまった、高校時代の同級生へメールを送る。毎年年賀状のやりとりだけで何十年も過ぎた。普段友達付き合いをしないため、何をどう記せばいいかまったく見当がつかなかった。正直なことも書けぬし、ふざけたことを記す気分にもなれず、おかしな挨拶だけを記して終えた。夜返事あり。昔と変わらぬ様子が、眩しかった。

１４日、土曜日、晴れ。実家往来を翌日に延期した。朝それを知らせたが、午後、「どうしたのか」と電話ある。おちおち昼寝もできない。明日だと改めて告げて再度眠る。夜中の何時間より、昼の数時間の方がよく眠れる気がするのはなぜか。

１５日、日曜日、晴れ、ひどく寒い。気が進まないけれど、自らの尻を叩いて重い腰を上げる。頼まれもせぬのに、色々食料を買い、また財布が軽くなった。わずかの残りで宝くじを買い、素寒貧になった。

１６日、月曜日、晴れ。寒い。また始まった一週間にウンザリしながら、しぶしぶ出社。何もかもをやめたい。