心の筋肉痛
体と一緒で、当日には自覚できなくなってるらしい老体。
日曜日の出来事が、今頃になって、沸沸と沸き上がるように、不快感と怒りと落胆を全身に巡らせてきている。
今朝はもう起き上がるのが嫌だった。眠いというより、また新しい一日を始めるのが、これ以上嫌な気持ちを増幅する時間を過ごすのが、嫌で嫌でたまらない気分だった。
だったけれど、勤め人の悲しい性で、遅刻しないように支度をして出勤。
どこにも居場所のない感が強くなってきて、さめざめと泣きたい気持ちになるけど、泣かない。泣かれぬ。
気持ちを切り替えよう、見方を変えてみよう、考えを改めてみよう、と色々やりくりしつつ、今日も一日終える。