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何かがほんとに終わる

ユーミンの歌、さみしさのゆくえ(敢えてリンクは貼らず)。今朝、目が覚めた時、最初に浮かんだ言葉というか、気持ち。この一週間、あわただしく状況が動いた。そして、忘れていた自分の立場を、思い出した。

生活を何とか改善しようと始めたバイト、会社の今を続けていくために、あれこれ考え同僚と話し合ってきた日々、それらがすべて虚構の彷徨だったのだと思い知らされた。

私はただの、個人商店の備品や機材に過ぎないのだ。それらを使用するために、給料という名のメンテナンスは施されても、事が起こった時に、その備品や機材に、意見など求める者はいない。備品や機材に、意見などあるはずもないからだ。八百万の神を知る日本においても、最早それは例外ではない。

ユーミンの歌は恋の歌で、私の思いは恋愛ではないけれど、私の中で何かが本当に終わろうとしている。

頑張ったり、試行錯誤しようという意欲が、もうまもなくすっかり消えてしまいそうだ。

今はまだ、完全に失ったわけではない気がするけれど、それはただ認めたくない悪あがきなのかもしれない。

虚構の彷徨、んだすけ、まいね。

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