不安はないということ
不安は、今のところない
不安にさいなまれたるようなことは、幾度もあった
でも、今、今日、不安らしき不安がない
というより、むしろ安堵感
不安でつらかった時を思い出すと、その時のような眠るのが苦しい、起きるのが辛いという気持ちが皆無に等しい
明日すべきことをまだ考えることができる
それは、老化の所為で鈍ってしまった感覚なのかもしれないけれど、
きっとなんとかなるだろう
きっとなんとかしてみしょうぞ
まだ、そう思えるから、
今は、体を休めよう
そして、動かなければならない、遠くないその時期に備えよう
なんて、前向きなんだ、アタシ
と、褒めてやるか
そして、或いは、全てが空しくなるのだとしても、
それに、何の悔いがあろうか
それがおしまいなら、それで全くのすべてだと受け入れる