穏やかな週末の始まり
始まりといっても明日には終わるけど
今朝目が覚めて、ひどい眠気を振り払いながら起きて、そして、急に、今日バイトへ行くことがありがたいと、強く感じた
やることだけやりつくして、それからあとのことは、その時決めればいいという気持ちになった。
すべてを叶えることはできないとわかっているけれど、やれるだけのことをやることはできる
そして、叶わぬことをあきらめ、やりつくしたことに満足すればいい
私は大人物ではないのだし、課されたことを果たせるだけでも、素晴らしい幸福なんだ
明日もバイトへ行かれることに感謝します
今日もできるだけのことをしたと思えることに感謝します
少しずつ確実に終わりへ向かうことのできる日々に感謝します
大人育て
経験はないが、子育ては大変だと思う。 そして、大人育ても負けずに大変だ。
知らないことを教え、誤ったことを正し、独り立ちできるようにすることは同じだけれど、子供と違い、大人には、それまで積み重ねた年月と自我や自意識が、子供よりも、より多くある。
そのせいで、他人の意見や箴言を受け止めづらく、自分のものにするのが難しい。
今日も疲れた。なんとかして、一人前にしてやりたいと思うけれど、それは私の勝手な願望で、本人は望んでいないのかもしれないね。
目に涙を溜めて、私の話や叱責に耐える青年が、気の毒でかわいそうに思う。
思うがしかし、ここにいるあいだは、小言幸兵衛を止めぬから、そのつもりでいよ。
遠くない将来、私がいなくなっても、ひとりでやっていかれるように、してやりたくて、少し焦る気持ちもある。
明日は、もう少し優しくしてやりたいとは思う。思うがしかし、現実は、毎日厳しく接している。接していく。