東 京 往 来

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甦る

あまのじゃくな質のせいで、苦しいときやつらいときには、負けてたまるかという気持ちになる。正確には、負けたくないというより、苦しさやつらさの言いなりになんかなりたくないという気持ちだ。負けないというより、もっとずっと、何かや誰かのいいなりになるのはまっぴらごめんだという気持ちだ。そうして、いつでも朝起きるときには、この嫌な状況のままでいるものか、何としても逆らってやるという、ひねくれた気持ちになって一日を始める。

嫌なことや苦しいことを克服するのとは違う。誰かや何かのために頑張るのでもない。ただただ、逆らいたいだけなんだ。その性分のおかげか所為か、今日も何とか、今日すべきことをやけくそになって片づけた。

そして、更生施設である我が家へ帰宅。

更生施設で一服すると、少し冷静になって、久しぶりに会った姉が、小さくなっていたことを思い出し、また少し落ち込む。でもきっと明日には、あまのじゃくの性分とともに目覚め、いやいやしぶしぶ出勤するだろう。

更に生きると書いて、よみがえる。

死ぬまで、毎日よみがえり続けよう。今はただ、それしかできない。