2020-07-28 千日手 さてはハイク 会社へ行き、四面楚歌の時間を過ごす。何か良いことがあれば、彼らのおかげ、好ましくないことがあれば、私の所為。 バイトへ行き、忙しく時を過ごす。良いことも悪いことも、感謝と謝罪を互いに分け合い、力を尽くそうとする。 昼間、非常に心身を喪失し、夜または週末、それらを回復する。 ただ、バイトの帰り道に、自分の感じる労働の喜びと感謝が、誤りではないかと疑問になり、それらの達成感もまた、幻なのではないかと悲嘆にくれる。 まだ繰り返す。 また繰り返す。 いつまで経っても解放や快方への道筋が見えない。