予測どおり不測の事態

さて、件の、やりかけの仕事は無事終わった。

そして、大事なことを無事終えて、ご褒美どころか、鞭打たれるような、予測したとおりの思いがけないことは起こった。

そのため（か否かはどうでもいいが）、懸案の老眼鏡新調のため、早退。

思っていたより簡単に済み、店をでて、駅に着いたとき、携帯を持ち帰りそこなったことに気づいた。

戻るのは、たやすい距離だったけれど、少し迷ってから、改めて帰途につくことに決めた。

仕事も、生活も、毎日も、人生も、もう、後戻りはできないし、過ぎた時間を取り戻すことはできないんだ。

もし、明日があれば、明日が来るなら、携帯電話を手にすることができるはず。

それに賭けて（大げさ）みるしかない。たとえ今からの半日先の間に、どんな何が起ころうとも、それを甘受する。

生きていたいとは思わないけれど、生きていくのなら、また、明日、今日の状況への打開策を練るしかない。

いいも悪いも好きも嫌いもない。ただ、先へ進むだけ。それだけ。

だから、今日も、一日に、感謝します。