人に寄りけり
若い人が色々な競技で活躍してる。
金メダル二連覇の羽生選手は、なにか以前と変わったような気がする。
世界、特に日本で見ている(であろう)人たちに、サービスがよすぎる気がする。
あんなにニコニコしたり、そんなにカメラを意識したり、
どんなにか大人が喜びそうな動作をしなくてもいいと思う。
鼻にしわを作って笑う笑顔や、ジャンプして表彰台に乗る姿とか、何か応援する人に媚びているようにさえ見えて、気の毒になる。
競技の実力がちゃんと評価されているんだから、見た目とか、言動とか、殊更に取り上げて、その人の評価対象に組み込まなくてもいいのにと思う。
エリンの掲示板で、似たようなことを記しても、賛同される人と、能無し人で無し扱いされる人に分かれるのは、常日頃の言動によるものなのだろうが、だからと言って、そこまで言うか(書くか)、みたいな表現もあり、だからこそ、昨今、人の印象に神経質になり勝ちなのかも。
あ、でも、逆もあるな。
将棋の藤井何某という少年と、加藤一二三先生は、もう少し歯について、手入れをした方がよいように思う。
全身の健康のためにも、歯並びやかみ合わせは、なるべくきれいな方がよいと思う。
ま、いずれにせよ、それもこれも、人に寄るのだと思う。
何を言っても、何をしても、
何を言わずとも、何をせずとも、
認められる人は認められ、そうでない者はいつでも否定される。
否も応もなく、そういう、それぞれの役割なのだろう。
私のように、上司から「無駄も必要」と言われながら捨扶持を貪る者が、なかなか駆逐されぬのだからね。
誠にありがたく感謝して、無駄の人生を全うすべし。