昼と夜と

昼間は生業をし、夜はアルバイトをする。そんな生活を始めて1年半が経った。病の認定はあったけれど、体を動かすようになって、かえって丈夫になったような気がする。それでも、もう、この生活を止めたいと思う気持ちは続いている。

昼も夜もすべてを止めにして、部屋にこもって毎日を過ごすことができればいいのになと心から思う。思うけれど、現実には、生活に必要な費用を得るために、働かなければならない。

仕事に誇りをもって、生きがいとして、暮らしている人がいるとしたら、それは幸せなことだと思う。ただ稼ぐだけの毎日より、どんなにやりがいがあるだろう。

それでも。

大きな病もなく（いや、あるけど）、毎日を続けている私も、充分幸せだ。不満ばかりを言っても仕方がない。だから、余計に、老いていく大切な人の生活に、時折、悲しくなる。もっと何か、して差し上げることができなかったのか、できないのか、自分の不甲斐無さに、また俯いて行き帰りの道を歩く。

今日も、無事に、昼も夜も仕事を終えました。ありがとう<m(__)m>