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五分と五分

例えば1から10までの数字が書かれたカード10枚から1枚を選ぶとき、1を取りたいと思ってそれが実現する確率は10分の1と考えられる。でも、これは、数学という学問の中での設問と答えでしかない気がする。

現実には、1回だけ選ぶなら、1を取ることができるか、取ることができないかのどちらかでしかないと思う。つまり、当たるか外れるか、二つにひとつしかない。

人生の選択もこういうことが多い気がする。いくつもの選択肢がある岐路だとしても、自分という人間はひとりしかいないし、時間は巻き戻せないから、都度選ぶものは、ひとつということになり、上手く行くか行かぬか、のちにその結果で別な変更が起こるかもしれないとしても、結局選択の刹那は、選ぶという五分の道と選ばぬという残りの五分の道、のどちらかしかない。

などと、訳の分かるようなわからぬようなことを思いながら、帰宅したのは、二枚しか届かなかったお年玉付き年賀はがきの、うち1枚が首尾よく切手シートに当選していたからさ♪

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