日々変化

認定後、少しずつ、色々変わってきている。

薬を飲み始めてひと月半ほど経った。最初のころ、節々が痛かったり、腕がしびれたりしていたのは、最近は治まっている。しびれで夜中に目が覚めることもなく、受話器を持っていると、すぐに腕が草臥れてしまうこともなくなった。

先週くらいから、指の関節が、あちこち隆起してきた。特に、左手の薬指第二関節、右手の人差し指は第一関節が膨らんで、外側に曲がって来た。右手の親指と小指をくっつけようとすると痛む。

右腕に荷物を持つと、腕が胸の脇を圧迫するような感じがしていたのが今はすっかりなくなった。あれほどイライラしていた痒みも全くと言っていいほど、なくなった。

夜、眠る時に、圧迫するはずの右を下にして寝る方が寝付きやすかったのが、今は、どちら向きでもあまり気にならなくなった。腫れていた分、重量があり、右を上にすると、重さが微妙に感じられて眠りにつきにくかったのかと勝手に想像している。

つまり、16日に先生がおっしゃったように、少し腫れが引いたのかもしれない。イワちゃん、ダイエット成功か？

一方、力がどんどんなくなってきている気がする。重たいものを持つのがつらい。持てなくなっている。筋肉が減ってるのかな。

歩くのが億劫なのは変わらない。特に朝は、ふらふらしてまっすぐ歩きにくい。これは単に老化か、あるいは夜酒の飲み過ぎのせいか、という気がしている。

食欲は、少し減ったような気もする。いや、食べられるけれど、食べ終わるまでに、時間がかかるようになった。

良くなったり、イワちゃんがいなくなることは無いとわかっているけれど、全体的に少し楽になったような気もしなくもない。それだけ、これからの人生での体が、少しずつつらくなるんだという覚悟をしなければならないとも思う。思ったより、長生きしなければならないのかもな、と思うと、少しく落胆。