本当の理由

危惧したきっかけは、もちろん出血だった。けれど、決定的なものは、右の肩の痛みと右腕のしびれが、もしかすると右石のためかもしれないと思ったことだ。圧痛などは特にないけれど、毎日鎮痛剤を服用しなければ、まともに腕を使えないということが、少なからずおかしいと思った。

今まで痛みがひどいことはあったけれど、圧痛のないことが、私に懸念を払拭させていた。でも、使い過ぎ、というだけでは済まされない腕の不具合は、明らかに異変だった。それを気づかせてくれたのが出血だったんだね。感謝でもしておこうか。そうだ、感謝だ。今日までなんとか生きてこられたのは、周りの人たちの思いやりと、私の天邪鬼な意地のせい（おかげ）だ。その私を作ったのは、両親やそのまた両親の、はたまたそのまた親や祖先の遺伝子と時代のおかげだ。ありがとうね。

さあ、明日は結果発表だよ。昨日は早帰りして、少し体力が回復したせい（か、おかげ）か、今日はまた、ムクムクと、面白がりの虫が騒ぎ出した。

どんな結果になろうと、これまでと同じ毎日を続けて行くために、考えるんだよ、アタシ。きっとひとつくらいは、目標を持てるさ♪

とりあえず、今夜は、冬服を出そう。秋物の服では、寒くてたまらん！