平和ボケのつけか
相変わらずコロナ菌感染の報が続く。
何故こんなにも対応策がないのか。もしかしたら細菌兵器のようなもので、自然発生した菌ではなく、誰かが作り出したものなのではないかと疑ってしまう。
平和に慣れ過ぎたツケが回ってきたのではないかとも思う。
野生の動物たちが、もっとも目指すのは今日の食糧。そのために戦ったり、待ったり、思考を巡らせ、技術を試す。
その困難から楽になるために、科学や文化を発展させたのだろうけれど、そのために、そもそも生きるとはなんなのかを、あまり考えないようになってしまったのではないのか。
蛇口をひねれば水が出る。スイッチを押せば、電気がつき、ガスが燃える。体が元気で仕事があれば、金を稼ぐことができ、食べるものを手に入れることができる。命の危機と引き換えにするようなことは、ほぼ皆無。
それに甘え過ぎていたために、こんなことになってしまったのではないかと、思ってみたりする。
生きるとは、どうするべきか。どうあるべきか。もっと、真剣に、毎日に向き合わなければいけない。文句ばかり言ってみたり、自分だけ楽をしようとしたりしてはいけない。自分を思うことができるなら、人を思うこともできるに違いない。
自分だけでなく、他人も同じように、苦楽を分かち合わなければならないことを、もっとまじめに考えなければ。
って、アタシに言われたかないってか。
だよね。